たまにしか出ない。。
ずっと便秘気味だけど仕方ないか。。
でも、なんとかしないとなぁ
と、そのうち対処しようと思っているあなた。
オリーブオイルを試してみませんか？
実は便秘って、あなたが思っている以上に体に負担がかかっています！
便秘になると
食べたものがお腹の中で腐敗して有害物質を発生させます。
それが、腸から吸収されて、血液を通って体に回ってしまいます。
それが
肌荒れや体の不調の原因になるのです。
だから、便秘を甘く見ないで改善に取り組んでみてください。
オリーブオイルの健康効果
オリーブオイルに排便が促す効果があるのです。
腸を刺激して蠕動運動（ぜんどう）を活発にする働きがあるからです。
オイルは潤滑油の役割を果たし、腸内での便の通りをよくします。
硬い便も柔らかく出しやすくしてくれます。
またオリーブオイルに含まれるオレイン酸には抗酸化作用があります。
そのため、がん、生活習慣病を予防
しわの予防、保湿成分も多いため美肌効果も期待できます。
さらに、オレイン酸には
善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールを減らす効果もあります。
これにより、動脈硬化を予防してくれます。
オリーブオイルは加熱すると酸化が進んでしまうので「生」がおすすめです。
一日大さじ２杯程度を目安に取り入れてみてください。
食事前にスプーン一杯や、サラダをオリーブオイルと塩で食べるのもおススメです。
ただし、油ですのでとりすぎはご注意ください。
腸活には「エキストラバージンオイル」
健康効果や美容効果を期待するなら
新鮮で酸化していない「エキストラバージンオリーブオイル」がおすすめ
オリーブオイルには、国際オリーブ協会（以下IOC）によって定められた基準があります。
オリーブの果実をそのまま絞ってつくられる一番搾りオイルをバージンオリーブオイルといいます。
さらに酸化度合で４つの等級があります。
| オリーブオイルの種類 | 酸度 | 備考 |
|---|---|---|
| エクストラバージンオリーブオイル | 0.8%以下 | 完全な食味と香りを持っている。 |
| ファインバージンオリーブオイル | 2.0%以下 | |
| オーディナリーバージンオリーブオイル | 3.3%以下 | 良好な食味と香りを持っている。 |
| ランバンテバージンオリーブオイル | 3.3%以下 | 食用には不向き。精製の必要がある。 |
現在、日本に流通しているオリーブオイルは
「エキストラバージンオイル」か「ピュアオリーブオイル」
ピュアオリーブオイルは安価なわりに
酸度が１％以下という基準。
しかし化学処理された精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものですので、おすすめはできません。
また、日本と世界ではエキストラバージンオリーブオイルの基準が異なります。
- IOCによる国際商取引基準：酸度0.8％以下（国際基準）
- JAS（日本農林規格）基準：酸度2.0％以下（日本基準）
日本では酸度が２％以下とかなり緩くなっています。
そのため世界基準で見たときに”偽物”と呼ばれることもあるそうです。
ですので、是非国際基準（IOC）のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶようにしてください。
重要！オリーブオイルの選び方
本物を選ぶために気をつけるポイントです！
遮光性の高いボトルを選ぶ
オリーブオイルはとても繊細です。
光に弱く、蛍光灯の光でも酸化が進むと言われています。
そのため、上質なオイルが台無しにならないように、色の濃い遮光性のあるボトルのオイルを選んでください。
酸度を確認
酸度は国際基準の0.8％以下がおすすめです。
酸度はAcidia、Acidity Acid Value と表記されていることもあります。
数値が低いほど新鮮でいいものです。
製法
エクストラバージンオリーブオイルには「低温圧搾（コールドプレス）」という製法があります。
これは、30度以下の低温でじっくりと圧搾していく方法です。
品質の高いオイルを選ぶなら外せない条件です。
なぜなら、オリーブオイルに限らず、オイルは加熱するほど味が劣化するからです。
高温で圧搾すると栄養成分が激減し、オリーブ本来の香りや風味にも影響します。
選ぶ際は「非加熱」もしくは温度表記が30度以下になっているかは要チェックです。
価格を確認
エキストラバージンオリーブオイルは大変手間のかかる希少なもの。
そのため価格が高めです。 極端に安価な商品には十分に注意しましょう。
保存方法
エクストラバージンオイルは酸化しやすいので、保存方法には注意が必要です。
直射日光や高温になる場所を避け、冷暗所に保管することをおすすめ。
5度～10度以下になると白い結晶ができてしまうという性質もあるため、冷蔵庫での保存は避けましょう。
また、紫外線に弱いため、遮光タイプの瓶に詰められているもの選びましょう。
オリーブオイルは便秘解消の強い味方です。
ただし、その効果を得るためには正しい種類を選択し、正しい方法で摂り入れることがとても大切。
オリーブオイルを上手に活用して、頑固な便秘とさよならしましょう！